コーヒーとの出会い 京都旅行編

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京都ひとり旅

少し前のお話ですが、2024年3月初旬に京都へ一人旅をしてきました。
私は大好きな、NETFLIXで配信されている「腹ペコフィルのグルメ旅」という番組があるのですが、
※ほっこりしたおじさん(フィル)が世界中のおいしいものを食べながらそこにいる人々と交流する番組。最高なのでぜひ!
そこで京都編が放映されて、しかも素敵なカフェが紹介されてるじゃないですか!と。これはもう行けと言われているようなものと思い、即断で旅立ちました!

京都観光


京都といえば寺社仏閣。少し歩くと次の建物が現れるくらいたくさん存在していて(お寺だけでも3000を超えるとか)、滞在中にもできる限り訪れ、美しい造形や歴史を感じて心が洗われるようでした。
街の中にも自然が豊かで、時期が時期でしたが四季折々の景観が楽しめるのも魅力ですよね。
写真は「高台寺」と「鴨川デルタ」

京都にはおいしいものもたくさんあります。旅行の醍醐味はそこでしか味わえないものを心行くまで味わうことだと個人的には思ってます。花も団子もどっちも欲しい。
写真は「おばんさい」と「あぶり餅」

カフェ・焙煎所

とはいえ一番の目的はせっかくですし、たくさんのコーヒー屋さんをめぐること!
いや~、京都はカフェが多いですね!単純な店舗数でいうと全国的にとびぬけて多いわけではないようですが、それでも10位以内には入っているみたいです。とてもじゃないですが2泊3日の旅行では回り切れません。

その中で私が立ち寄らせていただいたカフェと焙煎所をざっと紹介しますね。

旅行中訪れたお店

小川珈琲

京都のカフェで検索すると必ずTOPに上がってくるような、有名店ですね。私は初日朝に京都駅の周辺にある中央口店に行きました。駅についてすぐだったのでモーニングをいただきましたが、「クロワッサンサンド」とコーヒーで早くも満たされてしまいました。とても安定感のある間違いのない味わいでした。

Coffee House maki

賀茂川沿い、出町柳にあるコーヒー専門店。「ウインナーコーヒー」をいただきました。実はほど近くにある「出町ふたば」さんという豆餅で有名な老舗和菓子店に行くのが目的だったのですが。早朝から豆餅を並んで購入し、そのあと時間を潰すために探して見つけたのがこちらのカフェでした。
店内のとてもレトロな雰囲気が最高。朝からモーニングをする地元の方々でにぎわっていて、愛されてるお店なんだなぁと感じました。とてもおいしかったので焙煎豆も購入してしまいました。

WIFE&HUSBAND

最初に行った「腹ペコフィルのグルメ旅」でフィルが訪れていたお店がここです!本当に行ってよかった!
フィルが食べていた、コーヒーとハニーチーズトーストをセットで。コーヒーは極深煎りで甘いトーストとの相性が抜群。お店のコンセプト・外観、何よりも運営されているご夫婦お二人とスタッフの皆さんの人柄が最高なんです。もちろん豆も購入してきました。こちらに関してはもう少し語りたいのでまた別で。

サーカスコーヒー

京都北山のコーヒー豆専門店。サステイナブルコーヒー、スペシャルティコーヒーを専門に扱っています。店内に入るともうフワッと焙煎しているいい香りが。豆を焼いているご主人と好みの豆の話をしながら、色々な豆を見せていただきました!
エチオピアの豆が好きな私は浅煎り・中煎りで2種類と、その時の「春のブレンド」を購入しました。後で自宅で淹れましたが、本当に華やかで味わいもフルーティ・甘みも感じる素晴らしい焙煎と豆でした。

前田珈琲

1971年創業の老舗中の老舗です。3日目の朝に寄らせていただきました。烏丸の本店は、外からは歴史を感じさせながらも少しモダンな佇まいで、まさに京都の今を体現しているかのよう。店内は広々としていて、THE・喫茶店というイメージです。店内を切り盛りしているご婦人が特に印象的で、なんというかすごく元気で安心する「お母さん」という感じ。後から確認すると前田珈琲会長夫人だったみたい。
こちらでは「弁慶」という名前のエチオピアモカをいただきました。純粋においしい!それだけ、それしかない。コーヒーだけでなく、お菓子なども名物でお土産にも最適です。

Okaffe kyoto

ジャパンバリスタチャンピオンシップ優勝など数々の実績の持ち主の「岡田 章宏」さんがオーナーを務めるカフェ。お店に行きつくまでに細い道をくぐるようになっていて、めちゃくちゃ迷いました。市街にありながら隠れ家的お店ですね。深煎りの「ダンディブレンド」をいただきましたが、しっかりコク・苦味がありつつも最後はスッと良い余韻だけ残るような至福の一杯でした。
帰り際に気づいたのですが、ずっとお客さんだと思っていたカウンターに座っている方がオーナーさんだったみたいです(笑)

番外編

直接お店に行ったわけではないのですが実は旅行中、ちょうど京都駅でコーヒーの飲み比べイベント「ENJOY COFFEE TIME(エンジョイコーヒータイム)」が開催されていました。(なんて幸運)
京都にあるコーヒー専門店やロースタリーが一堂に会する屋外イベントで、2日間で20店舗も参加していたそうです。既にコーヒーを飲みすぎていた私は、あまり飲むとこができませんでしたが、2店舗だけいただいたので載せておきたいと思います。

DRIP&DROP

コーヒーが苦手だったオーナーの、おいしいコーヒーとの出会いから、コーヒーの魅力を伝えるために日々研究・提供されているお店です。展開されている店舗にもそれぞれ個性があって、先進的で熱意に満ちてます。浅煎りのスペシャリティーコーヒーをいただきました。私自身どちらかというと浅煎りよりも深煎りよりのコーヒーを好んで飲みますが、それでもすごく飲みやすかったです!

K-ING COFEE

ジャパンブリューワーズカップ(JBrC) 2016優勝の実績を持つ「小林 康人」さんのお店です。(その時は全く知りませんでした)
会話が弾んでしまって、何のコーヒーを飲んだのか全く覚えていないのですが。
~コーヒーをスポーツドリンク~にというコンセプトを掲げているのがとても印象的です。嗜好品としてだけでない、コーヒーの効能や魅力を伝えようとしていることに個人的に深く感銘を受けました!

京都ならではのカフェ文化

古くからある建造物と整った現代的街並みが共存する京都。
その中で佇むカフェや焙煎所も古き良き「純喫茶」から最新の「スペシャリティコーヒー専門店」が共存することは、その京都自身の趣を体現しているのかもしれないなぁ。なんて思ったりしました。

「京にても京なつかしやほととぎす」

京都にいながらにしてもう帰らないといけないのか・・と思ったり。(もっとカフェを回りたいという気持ちが9割)
みなさんもぜひ京都へ旅行に行った時には、京都にしかない風情を楽しんでみてくださいね。

WIFE&HUSBANDさんのことについてはまた次の記事でお話ししようかと思います。

今日も最後までお読みいただきありがとうございます。それではまた。


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